洋式トイレへのウォシュレット取り付け
Y’s・planningです。
こんなお悩みありませんか？
- 冬場、便座に座った瞬間の「ヒヤッ」として冷たさが不快で、毎日の小さなストレスになっている。
- トイレットペーパーだけで拭き取るため、衛生面（清潔さ）に今ひとつ不安が残るし、スッキリしないと感じている。
- 紙で何度も拭くことで肌が荒れてしまう、またはトイレットペーパーの使用量（コスト）が多くて気になっている。
今回は洋式トイレへのウォシュレット（温水洗浄便座）取り付けリフォームの施工事例をご紹介いたします。
現代の快適な生活において、ウォシュレットは非常に人気の高い設備の一つです。日々の暮らしをより衛生的で快適なものにするためのリフォームとなります。
目次
施工内容の詳細
今回の主な施工内容は以下の通りです。
作業場所：既設洋式トイレ
- 既存便座の撤去: 現在設置されている普通便座（または旧型の便座）を丁寧に取り外します。
- 給水管の整備: トイレタンクへつながる給水管から、ウォシュレット本体へ温水を供給するための分岐金具を取り付けます。水漏れがないよう、確実な接続作業を行います。
- ウォシュレット本体の設置: 便器にベースプレート（固定板）を設置し、そこへウォシュレット本体を確実に取り付けます。
- 給水・電源の接続: 分岐金具から本体へ給水ホースを接続し、電源プラグをコンセントに差し込みます。（※後述のデメリット・注意点もご参照ください）
- 試運転・動作確認: 設置完了後、実際に水を流し、洗浄機能、暖房便座、脱臭機能（機種による）などが正常に動作するかを入念に確認いたします。
- 使用機材: お客様のご要望に応じたウォシュレット（温水洗浄便座）本体、分岐金具、専用工具
- 施工時間: トイレ室内の状況や電源の有無にもよりますが、おおむね1.5時間～3時間程度が目安となります。
ウォシュレット取り付けのメリット（利点）
ウォシュレットを設置することにより、以下のような多くのメリットが期待できます。
- 衛生面の大幅な向上：温水による洗浄は、トイレットペーパーだけでは落としきれない汚れを効果的に除去します。これにより、常に清潔な状態を保ちやすくなり、肌への負担軽減や感染症予防の観点からも衛生的です。
- 格段に向上する快適性：特に冬場において、冷たい便座に座る不快感を解消する「暖房便座機能」は大きなメリットです。また、機種によっては「温風乾燥機能」や「脱臭機能」も搭載されており、トイレ空間そのものの快適性も高まります。
- トイレットペーパー使用量の削減：洗浄機能を使用することで、拭き取りに使用するトイレットペーパーの量を大幅に減らすことができます。これは環境負荷の低減（節紙）に繋がるだけでなく、長期的に見れば日用品のコスト削減にも寄与します。
ウォシュレット取り付けのデメリット（注意点）と対策
一方で、ウォシュレットの設置にはいくつかの確認事項やデメリットも存在します。Y’s・planningでは、これらの点も事前に丁寧にご説明いたします。
- 電源（コンセント）の必要性：ウォシュレットは電化製品であるため、動作には必ず電源が必要です。
- 注意点： トイレ室内にコンセントが設置されていない場合、そのままでは使用できません。
- 対策: 弊社では、コンセントがない場合でも、近隣の配線からの「電源増設工事」を承っております。電気工事士の資格を持つ専門スタッフが安全かつ美観を損ねないよう施工いたしますので、安心してご相談ください。
- 初期費用（本体価格＋施工費）：高機能なモデルになるほど、本体価格は高額になる傾向があります。
- 対策： ウォシュレットには、基本的な洗浄機能のみのシンプルなモデルから、自動開閉や瞬間式（使用する時だけお湯を沸かす省エネタイプ）などの高機能モデルまで、多様な種類がございます。お客様のご予算や、本当に必要とされる機能をヒアリングし、最適な機種をご提案させていただきます。
- 定期的な清掃とメンテナンス：快適に使用を続けるためには、ノズル部分や便座と便器の隙間など、定期的な清掃が必要となります。
- 対策： 近年のモデルは、ノズル自動洗浄機能や、便座がリフトアップして隙間を清掃しやすい「お掃除リフト」機能など、メンテナンス性を考慮した製品が多くなっています。清掃の手間を軽減したいというご要望にもお応えできます。
- 水道光熱費の増加：温水の使用や便座の保温により、電気代と水道代が微増します。
- 対策： 「タイマー節電機能」で使用しない時間帯の保温をオフにしたり、前述の「瞬間式」モデルを選択したりすることで、光熱費の増加を最小限に抑える工夫が可能です。
これらの施工にご興味のある方はお気軽にご相談・お問い合わせください。
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